元フィギュアスケート選手の高橋成美さん。
高橋さんは7ヶ国語が話せると話題になっていて、本当なのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、
- 高橋成美はなぜ7ヶ国語も話せる?
- 中国で超ストイックな生活をしていた!
このことについて記事にしてみました!
早速、本題に入って行きましょう!
高橋成美はなぜ7ヶ国語も話せる?
高橋成美さんは2014年のソチ五輪に日本代表に選ばれ、現在は日本オリンピック委員の理事を務める一方タレントとして活躍しています。
そんな高橋さんは7ヶ国語が話せるそうで、どこの国の言葉が話せるかというと以下だそうです。
- 中国語
- 英語
- フランス語
- スペイン語
- イタリア語
- ロシア語
- 韓国語
そして日本語も含めると7ヶ国語ではなく8ヶ国語話せることになります!
なぜ8ヶ国語も話せるのか様々な理由があるようで順に見ていきましょう!
中国語
高橋さんは小学校3年生から中学2年まで中国で暮らしていました。
父親が海外に転勤することになり、行先はアメリカという選択肢もあったそうです。
しかし3才から姉の影響でフィギュアスケートを習っていた高橋さんは申雪(しんせつ)、趙宏博(ちょうこうはく)の両選手と一緒に練習したいと思い父親の転勤先を中国にしてもらったそうです。
そして現地でみんなと馴染みたい、日本人だとバレたくないという思いがあり中国人のフリをしていたそうです。
当時は「みんなと一緒になりたい」、「自分が日本人だとバレたくない」という気持ちもあって、中国人のふりをしていました。
引用元:CANTAO WEB
この気持ちが中国語を早く覚えた理由のようです。
さらに中国語をマスターしてフィギュアの練習に活かしたいと思った高橋さんは、あえて中学校から現地の中学校に転校しています。
英語
中国に移住し、当初は日本人学校に通っていましたが6年生からインターナショナルスクールに編入したそうです。
小学校4~5年生のときは日本人学校に、6年生のときはインターナショナルスクールに、中学校1年生と2年生のときは現地の中学校に通いました
引用元:CANTAO WEB
転校した理由は、国際大会でクロアチアに行きイギリス人の先生の言葉が聞き取れなかったため英語が学びたかったからだそうです。
クロアチアから帰国した時がちょうど日本人学校が夏休みだったため、そのまま学校には行かず転校しています。
英語ができることで、フィギュアスケート選手時代はコーチや海外選手とのコミュニケーションに役立ったそうです。
しかし日本に帰国し中学二年生から日本の学校に編入した高橋さんは英語ができることで逆に困った状況になってしまいます。
高橋さんの英語の発音が良すぎて、英語の先生から冷ややかな目で見られてしまったそうで「日本語英語」を覚える羽目になってしまったと語っています。
日本語英語を練習するという、今考えるとすごくさみしいことを頑張っていました。
引用元:CANTAO WEB
話せたら話せたで苦労があるようですね。
フランス語
高橋さんは高校時代をカナダのケベックで過ごしています。
カナダは英語とフランス語が公用語になっていて、カナダの東側はフランス語が主に使われています。
ケベックは東側に位置している都市ですので、普段からフランス語が日常的に話されていたようです。
そして聞き取りが少しできる程度だとインタビューで語っています。
フランス語も前住んでいた場所がケベックだったので、聞き取りは少しできます。
引用元:ケイスポ
そしてこのインタビューでは「フランス語の発音は難しく無理だった」と言っていることからペラペラに話せるわけではないようです。
ロシア語
高橋さんは慶応義塾大学総合政策学部を卒業されています。
大学時代はロシア語を専攻していたため話せるのだそうです。
そしてフィギュアスケート選手時代にアメリカのデトロイトで練習していた時には、ロシア人選手もいたことからお互いプレゼント交換などもし「スパシーバ!(ありがとう)」とやり取りしていたそうです。
また23歳の時にはロシア人選手のアレクサンドル・サボエフ選手とペアを組んだこともあります。
一緒に競技をしていく中で通訳を通してでは補えないことも多くあったと思いますが、高橋さんがロシア語を話せたことが役に立っていたことは間違いないようです。
スペイン語
スペインにフィギュアスケートの国際大会に出場する機会があり、良いきっかけだと思った高橋さんは趣味でスペイン語を覚えたそうです。
そしてスペイン語に近い言語のイタリア語も覚えてしまったそうです。
小学校から中国語や英語を習得した高橋さんは語学を習得するセンスも培われたのかもしれませんね。
また高橋さんは「渋谷教育学園幕張高等学校」出身で、『みんなの学校情報』によると偏差値は2025年度で77という千葉県でトップクラスの高校を卒業しています。
大学も慶応義塾出身ということで、高橋さんは頭脳明晰で間違いなく7ヶ国語を習得するのは簡単なことなのかもしれません。
韓国語
韓国語をなぜ話せるようになったのか調べてみたところ詳細はわかりませんでした。
しかし、中国で通っていたインターナショナルスクールでは韓国人の生徒もいたと明かしてます。
基本的には公用語の英語を使うのですが、韓国人やインド人、中国人などが在籍していました。
引用元:CANTAO WEB
子供の頃から日常的に韓国語を聞いていたため、頭の良い高橋さんは韓国語も習得できたのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高橋成美さんが7ヶ国語が話せるのは本当のことでした。
子供の頃から中国で生活しインターナショナルスクールに通ったり、海外での生活をしていたことから様々な言葉が話せるようになったようです。
フィギュアスケートを引退し、現在はタレントとして活躍する高橋さんに注目度が高まりそうですね!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
それでは!